母・登美子との2度目の別れ、嵩に同情の声「なんて酷な…」

2025.4.25 19:30

『あんぱん』第20回より。柳井家を出て行く嵩の母・登美子(松嶋菜々子)(C)NHK

(写真4枚)

高知・御免与町で生まれ育ったヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)と幼馴染・柳井嵩(北村匠海)の人生を描く連続テレビ小説『あんぱん』(NHK朝ドラ)。4月25日放送の第20回では、嵩が受験に失敗し、居候していた母・登美子が再び去ってしまうシーンが話題となった。

のぶ(今田美桜)が受験に合格し祝福ムードに包まれる朝田家だったが、嵩(北村匠海)は不合格となってしまう。のぶはパン職人・草吉(阿部サダヲ)とともに柳井家にあんぱんを届けに行き、険悪な雰囲気となっているのを目にする。

その矢先、嵩の母・登美子(松嶋菜々子)が居候していた柳井家を出ていき、嵩が姿を消してしまう。柳井家やのぶが必死に探すなか、夜の線路で横になっている嵩を見つける。自分を思ってくれる人たちの気持ちに気づいた嵩は、絶望しながらもなんとか前を向くのだった。

今回の放送では、受験の失敗をきっかけに、8年前と同じように母・登美子が嵩の元を去っていくシーンが描かれた。この展開を受け、SNS上では「2度も母親に捨てられる・・・なんて酷なの・・・」「崇、また母親に去られてかわいそう」「今週は朝からどちゃくそ重い」などの声が上がっていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。4月28日放送の第21回では、昭和11年、のぶは晴れて女子師範学校に入学する。土曜日はその週の振り返り。

文/つちだ四郎

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