東京で約3万人来場、コカ・コーラの人気イベントが大阪で初開催

12時間前

4月25日からスタートした「瓶コーク横丁」

(写真9枚)

2025年2月に東京・渋谷で開催され大盛況となった「コカ・コーラシステム」によるイベント「瓶コーク横丁」が、関西初進出。4月25日より大阪・梅田の「お初天神裏参道」とのコラボを開始し、一帯がコカ・コーラカラーに彩られる。

若者層に「コカ・コーラ(以下:コーク)」をアピールすべくスタートした同企画。Z世代を中心に「ニュートロ(ニュー+レトロ)文化」がブームとなっている背景を受け、どこか懐かしい雰囲気が漂う「瓶コーク」にフォーカスしている。東京・渋谷では2週間で約3万人を動員し、一部店舗ではコークの売り上げが大幅にアップするなど反響も大きかったという。

■「ウラサン」の25店舗とコカ・コーラがコラボ

今回は、西日本最大の繫華街・お初天神エリアでも女性や若者が集まる「お初天神裏参道(通称:ウラサン)」と約8か月にわたってコラボ。小道の入り口には瓶コークをかたどったネオン型モニュメントやコークカラーの看板が並び、通りにも特別仕様の赤提灯やテーブルなどがずらりと並んでいる。

「瓶コーク横丁」夜の雰囲気
「瓶コーク横丁」夜の雰囲気。初日から賑わっている様子

今回のコラボに伴い、店舗ごとでイベント仕様のオリジナルポスターも掲示されており、一帯がレトロな雰囲気に。渋谷会場と比べても期間・規模ともにパワーアップしているそうで、ウラサンにある全25店舗で昔ならではの瓶コークを用意。期間中に店舗でコークを注文すると、「最もおいしく飲む方法」として同社がオススメしている「パーフェクトサーブ」で提供される。

また、店舗ごとの限定メニューとして、コークで割ったオリジナルソフトドリンクやハイボールも登場。タイ料理や寿司屋、中華料理など様々なジャンルの店が集うウラサンということで、牛乳とコークを混ぜた「白コーク」やスパイスのカルダモンで割った酎ハイなど、お店の個性があらわれたメニューも見どころのひとつ。それに伴ってドリンクと合うチキン料理やセットメニューも用意されるので、お店のハシゴや飲み・食べ比べも楽しめそうだ。

期間中、各店舗で「瓶コーク」と「ゼロシュガー」、チキン料理が登場する
期間中、各店舗で「瓶コーク」と「ゼロシュガー」(各385円)、チキン料理が登場する
「白コーク」や「ジャポンコーク」など、お店の特徴を感じられるコークドリンクも
「白コーク」や「ジャポンコーク」など、お店の特徴を感じられるコークドリンクも

企画を手がけた「日本コカ・コーラ」の脇若英輔さんは、「最近の人たちの間では、アルコールを飲まない人も増えているはず。そんななかで、コークで乾杯するモーメントが増えてもいいのではと考えています。『令和版カンパイ』としてビールにとらわれず、コークで乾杯するシーンも増えていけば」と話した。

「瓶コーク横丁」は12月31日まで開催。営業時間は夕方5時~(店舗によって閉店時間は異なる)。詳しくは公式サイトやSNSにて。

取材・文・写真/つちだ四郎

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