「同じ世界なんだ」あんぱんに『虎に翼』ネタ登場、視聴者興奮

3時間前

『あんぱん』第21回より。将来について語り合う嵩(写真左、北村匠海)と弟・千尋(写真右、中沢元紀)(C)NHK

(写真1枚)

「ハチキンおのぶ」のあだ名を持つ元気いっぱいなヒロイン・朝田のぶ(今田美桜)と幼馴染・柳井嵩(北村匠海)の人生を描く連続テレビ小説『あんぱん』(NHK朝ドラ)。4月28日に放送された第21回では、嵩の弟・千尋が朝ドラ『虎に翼』で登場した「共亜事件」について言及するシーンが話題となった。

女子師範学校に入るため、家族に見送られながら御免与町を発ったのぶ(今田美桜)。のぶと友人のうさ子(志田彩良)は、担任の黒井雪子(瀧内公美)や寮で同室の先輩たちに圧倒される。

一方、浪人生となった嵩(北村匠海)は、弟・千尋(中沢元紀)の将来の話を聞く。本当は何をしたいのか、千尋から本心を問われた嵩は思わず「ほんとは絵を描きたいんだ」と吐露するのだった。

嵩が法曹界を目指す弟・千尋から「共亜事件知っちゅうか?」と聞かれた今回の放送。「共亜事件」とは朝ドラ『虎に翼』(2024年放送)に登場した、ヒロインの父が巻き込まれた事件のことだ。

今作と『虎に翼』、作品の垣根を越えた展開にSNS上では「『共亜事件』?!『虎に翼』と同じ世界なんだな」「1年前の朝ドラとクロスオーバーしてる!」「朝ドラ民はめっちゃ知ってます!」など『虎に翼』ファンにも歓喜の声が相次ぎ、X(旧ツイッター)では「共亜事件」がトレンド1位となっていた。

放送はNHK総合で朝8時から、NHK BS・プレミアム4Kでは朝7時半からスタート。4月29日放送の第22回では、嵩が美術の学校を受けることを決意する。

文/つちだ四郎

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