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「なっっっが!」伸びきった猫さんにビックリ!…しっぽちゃんを預かるボランティアさんに、保護猫活動を聞いた

2020年11月2日 10:00 AM

カテゴリ:動物

ねねはん(@K_sayonyan)さんが、10月23日に「なっっっが!!!」とツイートしたお預かりの保護猫さんの写真が話題になっています。白黒の猫さんが手足を伸ばして寝ているのですが…ちょっと縦横比がおかしいのでは?と思ってしまうくらい、びよ〜んと長いのです。

「さすがに画像加工してるっしょ、と思って背景見たけど異状なし……ネコって……ネコって…何?(宇宙顔)」「つい、時空の歪みを探してしまった。」と、画像を拡大する人も現れましたが、おかしなところはありません。「確かに長すぎるwwwww」「今日イチおもしろい」「イライラしたり疲れてる時はこれを見て癒されよう」「顔もスッゴ」「ピーン!このまま運べそうw」とみなさん驚いて1.4万リツイートと4.1万いいねがついています。

白黒の柄もトムにそっくり。ペチャンコになって、風になびきそう(笑)(提供:ねねはんさん)

また、お腹と手足が白いことから「トムとジェリー」のトムが「両側から引っ張られた」や「つぶされてペチャンコになった」状態に見える人も(笑)。猫さんは、推定誕生日2020年5月23日のしっぽちゃん。「生後3日くらいの時にとある繁華街で保護されました。すぐに私とは別のミルクボランティアさんが引き取って育ててくださり、7月から我が家でお預かりしています」とねねはんさん。

怖いもの知らずのしっぽちゃん。どうしてそうなった?(提供:ねねはんさん)

しっぽちゃんは、「人見知りもしないし、猫も犬も大好きで本当に写真のように伸び伸びとした性格」だそうですが、ねねはんさんもここまで長いのは初めて見たと言います。1匹のワンコと数匹の猫さん、そしてお預かり猫さんたちと暮らし、熊本県の保健所ボランティア団体「レスキューさくら会」(@sakurakai1122)で活動するねねはんさんに聞きました。

──しっぽちゃん、有名になりましたね。

正直びっくりしました!!と同時に、保護猫のことをより多くの人に知ってもらえるいい機会になるのではとも思いました。一人でも多くの方が保護猫を迎えるという選択肢を知ってもらえると嬉しいです。

保護された翌日のしっぽちゃん。まだ目が開いていません(提供:ねねはんさん)
9日ほどで目が開きました!キラキラ(提供:ねねはんさん)

──なぜ保護活動をするようになったのですか?

うちの子の1匹目「天助」は、「レスキューさくら会」の投稿で保健所に収容されていることを知って、ピンときて保健所にお迎えに行った子です。それがご縁で保護子猫のお預かりをお手伝いするようになりました。いつのまにかメンバーとしてガッツリと活動するようになり、今は副代表として頑張っています。

──主にどんな活動をされているのですか?

私は仕事柄職場にも猫を連れていけるので、2から3時間おきに授乳が必要な子猫でも預かれます。そのため、子猫の預かりから里親募集、そして譲渡までしています。個人的に細かい作業が好きなので、時間がある時は保護っ子たちの医療費のためにとアクセサリーを作ったりもします。また「レスキューさくら会」が連携している保健所の犬のお散歩やシャンプー、譲渡会の開催などもほかのメンバーと協力しておこなっています。

先輩あずき君と。新しいお家でものびのび過ごしてね(提供:ねねはんさん)

──お忙しいですね。しっぽちゃんの今後の予定は?

里親様が決まっていて、11月中旬に避妊手術を済ませてから、11月末に新しい家族の元へと巣立ちます。

取材・分/太田浩子

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