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「可愛すぎて泣いた」子猫のコロコロ遊びにキュン♡「何回も見ちゃう〜」「めっちゃ楽しそう」

2021年10月1日 10:00 AM

カテゴリ:動物

子猫が紙筒に入って遊ぶ動画がツイートされて注目されています。「コロンっ…  流石に可愛すぎて泣いた」とツイートしたのは「Sia 猫の親(@Sia14225849)」さん。

 筒に入ったまま転がったり、勢いをつけて筒に飛び込んだりと元気に遊ぶ子猫に、
「コロンするときのお手てが可愛いすぎますねぇ」
「めっちゃ楽しそう」
「キュンです 何回もみちゃう〜」
「舞い降りた天使ちゃん」
「これは泣く。こんな泣くほどの可愛いをありがとうございます」
とコメントが寄せられ、2.3万以上の“いいね”がついています。

子猫は、一時預かり中の1カ月半ほどの女の子。Siaさんは、今回初めて子猫を預かったそうで「本当可愛いすぎます 一時預かりボランティアですけどこんな幸せな時間もらえるならどんだけでもしてあげたい」とコメントしています。

何度も出たり入ったりして遊ぶ子猫さん(動画よりキャプチャ・加工/提供:Sia 猫の親さん)
コロコロコロコロ…(動画よりキャプチャ・加工/提供:Sia 猫の親さん)

子猫が遊んでいる紙筒は、職場でもらった業務用セロハンが巻き付けてあった廃材をカットしたものなんだそう。子猫は、Siaさんの家に来た初日から筒に入って遊んでいました。預かり日から約2週間がたち、現在は先住猫さんたちが遊んでくれるようになったので筒では遊ばなくなったそう。もっと筒で遊ぶ可愛い姿を見たい気もしますが、大人の猫さんと遊ぶ方が学びもあるし、きっと楽しいですね!

こちらが紙筒で一人遊びをしていた子猫さん(提供:Sia 猫の親さん)

過去にもたくさんの猫を保護してきて、実家にも猫が3匹いるというSiaさんですが、一時預かりの保護活動を始めたのはごく最近です。
「自分は裕福な家庭に生まれた訳でもなく、普通の会社員です。お金も時間も余裕があるとは言えません。それでも、小さい頃から猫に触れ育ってきた身としては、猫が捨てられていたら助けたいし、殺処分や貰い手の決まらない猫ちゃん達を救いたいとずっと思ってきました」

左がSiaさんの人生を変えたちゃまくん、右がクロエちゃんです(提供:Sia 猫の親さん)

もうすぐ2歳になるちゃまくんを保護したときから、Siaさんの人生が大きく変わったと話します。まず、ちゃまくんと暮らすために家を買いました。そのあと、知人が保護した猫を引き取り、保護猫の里親になって、あっという間に3匹の猫の飼い主に。コロナ禍で保護活動をする人の発信をSNSで見ることが増えるなか、自分にもできることがあるのではないかと思い始めます。

そんな矢先に、奥さんの妊娠がわかります。保護活動は子どもが大きくなってからかと一度は考えますが「今年30歳を迎え、親になる。子どもに自慢できる行いがしたいと思いました。まずできないじゃなく、今できることから始めようと気持ちを切り替えました」。猫部屋を整えて、知人が保護した子猫の里親探しのお手伝いをスタート。その後「幸せにしてくれる家族が現れるまで、うちで預からせていただきます」と一時預かりをするようになりました。

「今回、紙筒で遊ぶ子猫の動画を沢山の方に注目していただいたことで、これも何かのお告げではないかと、保護猫活動を広めるため、YouTubeを始めました。自分はお酒、タバコ、ギャンブルなどいっさいしないので、YouTubeで収益化できれば今以上に保護活動、一時預かり、保護活動をしている方の助けになるのではないかと。これから頑張っていこうと考えています」

■しあわせの架け橋(SiaさんのYouTube)

https://www.youtube.com/channel/UC92VIGGE4VGPd46-zCYZFiA
こちらは、むぎちゃんです(提供:Sia 猫の親さん)

取材・文/太田 浩子

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