海や山や島、そして美しい高原が広がる兵庫には、まだまだ知らなかったすばらしい大自然や、古からさまざまな時代を紡いできた建築物が点在しています。
見たことのない風景や知らなかった文化・歴史、地域のおいしい逸品など、ローカルの楽しさと出合う旅へ。
『Re-DISCOVER HYOGO』
知らなかった兵庫の魅力を再発見しましょう。
海や山や島、そして美しい高原が広がる兵庫には、まだまだ知らなかったすばらしい大自然や、古からさまざまな時代を紡いできた建築物が点在しています。
見たことのない風景や知らなかった文化・歴史、地域のおいしい逸品など、ローカルの楽しさと出合う旅へ。
『Re-DISCOVER HYOGO』
知らなかった兵庫の魅力を再発見しましょう。
広島平和記念公園も手掛けた丹下健三氏。大見山の先端、海からも見える慰霊塔は正面から見るとペン先を彷彿とさせる鋭いフォルム。後ろへ回り込んで空へと伸びる複雑な曲線美も堪能して。
先の大戦において、学業半ばで命を落とした学徒追悼の場として、1967年竣工。モダニズム建築の巨匠・丹下健三氏の隠れた名作とも語られる。阪神・淡路大震災で被災し一時は閉鎖していたが、建築家・丹下憲孝氏によって再整備され、2015年に再オープンした。遺品展示室を抜け展望台へと向かうと、広い空と瀬戸内の海、大鳴門橋まで見渡せる穏やかで平和な風景。後世に託された想いも胸に迫る。
南あわじ市阿万塩屋町2658-7 ☎︎0799-55-2520（若人の広場公園管理事務所） 9：00～17：00 無休 P27台
早朝、薄霧がかかる日は一層神秘的。西風が強い秋から冬は、空気が澄んで美しい播磨灘を見渡せ、初夏は海に夕日が沈む風景を楽しめる。地元食材を使用するカフェもおすすめ。
島の北西部、標高約200mの丘陵地に発掘された鉄器づくりのムラ跡。弥生時代後期、航海術に長けた｢海の民｣と呼ばれる人々が、朝鮮半島から鉄素材を仕入れ、当時の最新技術で100年以上も鉄器づくりをした痕跡は、畿内における鉄づくりの歴史を覆した。現在は鉄器工房や竪穴建物が復元され、2012年には国史跡に指定。未だ謎も多く、壮大なミステリーに想像力がかき立てられる展示室も見学したい。
淡路市黒谷1395-3 ☎︎0799-70-4217 9：00～17：00 月曜休（祝日の場合は翌平日休み）カフェ［まるごキッチン］10：00～16：00 土・日曜のみ営業 P30台
淡路島でジェラートと言えば、こちら！
牧場から届く搾りたての牛乳をベースに、契約農家から仕入れる旬の果物や野菜をふんだんに。果肉を適度に残して食感を工夫するなど、手間ひまかけて手作りするジェラートは濃厚なのにフレッシュな味わい。シングル300円、ダブル350円。
南あわじ市福良甲1530-2 ☎︎0799-50-2332 10：00～17：30（売り切れ次第終了） 水・木曜休 P100台
渦潮が！ 島の最南端からの絶景を楽しめる
日本で最も渦潮に近い道の駅。肉厚で甘い玉ねぎ「蜜玉」や「山田屋」のジャム、ここだけしか買えないオリジナル商品など、800点以上の島の美味が並ぶ。地魚が旨いレストランや、全国ご当地バーガーグランプリで1位を受賞したあわじ島オニオンビーフバーガー660円がいただける。
南あわじ市福良丙947-22 ☎︎0799-52-1157 9：00～17：00（道の駅うずしおレストラン～15：00、食事は10：00～） あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン 本店9：30～16：30（土・日曜・祝日は9：00～） 木曜休（祝日の場合は営業） P60台
明石海峡大橋を間近に望む寿司の名店
淡路島や明石をはじめ、全国の漁港から届く新鮮なネタに丁寧な仕事を施し、見目麗しい寿司へと昇華。地元・岩屋で生まれ育った主人の丹野昌也さんが握る寿司は起伏に富む構成でバリエーション豊か。ランチ3,800円、6,200円、夜は8,500円（以上税別）。
淡路市岩屋1871 ☎︎0799-72-3811（要予約） 昼は11：30～、13：15～の2部制、18：00～20：00（土・日曜・祝日は17：30～、19：30～の2部制） 不定休 Pなし
食べる、買う、遊ぶがワンストップで
閉校した淡路市立野島小学校を活用した、食とアートの複合観光施設。1階にはベーカリー、カフェ、淡路島の玉ねぎや特産品、おみやげがそろうマルシェ、2階にはイタリアンレストラン、3階にはBBQテラスとキッズスペースが入るほか、校庭には餌やりができる動物園も！
淡路市野島蟇浦843 ☎︎0799-82-1820 10：30～21：00（店舗・季節により異なる） 水曜休（祝日の場合は営業） P80台 ※キッズスペースは閉鎖中
シメは雑炊！ 絶品生うにを味わい尽くす
絶景ロケーションと淡路島の食材をいかした料理が評判のレストラン。年間1万2千食以上を記録するヒットメニューが自宅で楽しめるセットになって登場。島内の漁師が素潜りで獲ったうにを塩水だけで丁寧に洗い、手作業で箱に盛り付けるそう。まずは生うにを塩で味わって。次に濃厚なうにスープで鯛とうにをしゃぶしゃぶして、絶品うに雑炊でフィニッシュ！ 付属チラシの二次元コードからアクセスできる、島最南端の絶景動画を見ながら楽しみたい。
2人前セット8,640円（うに板1枚、鯛2人前200g、うにスープ2人前500㎖）。夏場は赤うに、冬場は黒うにを使用（写真は赤うに）。オンラインショップから注文。発送可能期間は黒うに漁が安定する12月初旬頃〜2021年5月末で、毎週金曜発送（年末年始・GW・悪天候でうに漁がない場合を除く）。
南あわじ市福良丙947-22（通販サイトうずのくに） ☎︎0799-52-3005 9：00〜17：00 木曜休 www.uzunokuni.net
