復興を支援、ロイホが秋のご馳走企画

2017.8.31 16:00

試食会には、ジューシーで弾力のある鶏肉と醤油バターソースが素晴らしい「“肥後のうまか赤鶏”のグリル~醤油バターソース~」1490円(手前)などが登場

(写真3枚)

被災地である熊本・宮城の食材をロイヤルホスト流の洋食で味わう『秋のご馳走』が、9月6日から全国220店舗でスタート。その試食会が「ロイヤルホスト難波御堂筋店」で開催され、ファミレスの常識を覆す料理が登場した。

同社では、2013年冬から日本のおいしい食材を発掘し活かす取り組み「Good JAPAN」を展開。日本各地の生産者とロイヤルホストの商品開発力と調理人がチームとなって新しい料理を生み出している。今回試食会がおこなわれたのは、その第8弾となる。

試食会に登場した料理は、どれも食材同士が互いのおいしさを引き立てる一品に。生産者とやりとりをし、被災地の支援にも力を入れている理由は、本企画に携わる同社の社員に被災経験者も含まれていたからだろう。

左から、難波御堂筋店・柏木誠料理長、芦屋店・瓜田庄司料理長、商品部・城後稔部長、ロイヤルホスト代表取締役・佐々木徳久社長、第3ブロック・村上竜二スーパーバイザー、関西第1地区・下濱晋治スーパーバイザー

この日、料理を担当したスーパーバイザーの村上竜二さんは、「私自身、阪神大震災で被災し、復興まで非常に大変だった。その辛さが分かるからこそ、こういった形で被災地支援ができることをうれしく思います」とコメント。コックや企画者、そして被災地で諦めず食材を育む生産者のみなさん、それぞれの思いが詰まった「秋のご馳走」。ぜひ、ロイヤルホストでそのおいしさを噛みしめてみて。

取材・文・写真/岡田由佳子

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