地域に根ざす、ブルーボトルコーヒー京都

2018.3.23 12:00

コーヒーは1杯ずつ、丁寧にドリップされてサービス。雑味のないクリアな味わいが人気だ。ブレンド450円

(写真11枚)

京都・南禅寺の参道に「ブルーボトルコーヒー 京都カフェ」が3月23日にオープン。22日に内覧会がおこなわれた。

「南禅寺という由緒正しきお寺のある地域に、100年以上も建つ町家。伝統を積み重ねてきた時間をリスペクトしています。京都の歴史や伝統的な文化の継承、発展に貢献したい。このすばらしい空間でブルーボトルコーヒーとの調和を楽しんでほしい」とCEOのブライアン・ミーハンさんが挨拶。それを受けて、京都市長の門川大作さんも「ふらりと立ち寄って抹茶を楽しめたらうれしい」と歓迎のコメントを返した。

挨拶するCEOのブライアン・ミーハンさん。右は京都市長の門川大作さん

単一豆のコーヒーは、豆自体のポテンシャルを生かした浅めの焙煎で、クリアな味わい。ブレンドコーヒーは、やや深煎りとなり、コクのある味わいに仕上げている。コーヒーに合うお菓子は、ストロベリーミニケーキやグリーンティーレモンケーキなど。京都カフェ限定のグリーンティーミントクッキーも販売する。

玉砂利の小路を進むと奥に中庭とカフェスペースの町家がある

道路に面した建物はショップスペースとなり、コーヒー豆をはじめ、オリジナルのドリッパーなどコーヒー関連の器具や、限定ニットキャップ、トートバッグなどのオリジナルグッズを販売する。オリジナルのピンバッジの売上は全額、京都市の環境保全に寄付するとし、地域に根ざした店作りを目指す。テラス席となる中庭をはさんで奥の町家がカフェスペースで、全44席。2階はオフィスとなっている。

『ブルーボトルコーヒー 京都カフェ』

2018年3月23日(金)オープン
住所:京都市左京区南禅寺草川町64
営業:8:00〜18:00

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