朝から粉もんブッフェ、大阪の新しいホテル「ヴィスキオ」で開始

2018.5.29 08:00

ピンサ、たこ焼き、パスタなどが並ぶ、粉ものブッフェ台(ホテルヴィスキオ大阪)

(写真9枚)

JR西日本グループの新ブランド「ホテルヴィスキオ大阪」(大阪市北区)が、6月6日にオープン。同施設内のレストランでは、観光客の利用を見込み、大阪らしい「粉もの文化」を最大限に活かしたモーニングをブッフェ形式で提供する。

「ホテルグランヴィア大阪」が運営する、シティホテルとビジネスホテルの中間を目指す同ブランド。精算を機械化するなど効率的な運営を目指しているが、朝食には力を尽くす。「ビジネスホテルにはない、こだわりの朝食を。イタリアンレストランですが、大阪らしい『粉もの文化』を融合したメニューを提供していきたいと思います」と、総支配人の山岡孝典さん。

スジ、コンニャク、ネギをトッピングした「十三ピンサ」(ホテルヴィスキオ大阪)

こちらの看板メニューとなるのは、ピザの語源となったメニュー『ピンサ』。一見、ピザかと思うが、大豆を使った生地を、一度焼いた上に具材をトッピングしてから釜で焼くため、カリッフワッを同時に楽しめる食感に。トマトやハムなどをトッピングしたものもあるが、『十三ピンサ』はスジとコンニャク、『大阪ピンサ』はタコと鰹節でたこ焼き風に仕上げたり、大阪を意識した内容に。

モーニングの和食コーナーでは、焼きおにぎりの茶漬けコーナーも(ホテルヴィスキオ大阪)

さらに王道のたこ焼きや串カツのほか、『どて焼き風ボロネーゼ』『ペペロンチーノきつね』などパスタも大阪流、まさに粉もん尽くしに。それ以外にはモーニングらしく、パン、ごはんと味噌汁、サラダ、フルーツなど全40種ほどそろい、料金は2160円(宿泊者は1800円)となる。

「ホテルヴィスキオ大阪」の「イタリアンキッチン ヴェルデ カッサ」

2018年6月6日(水)オープン
住所:大阪市北区芝田2-4-10 ホテルヴィスキオ1F
営業:7:00〜10:00、11:30〜14:30、17:30〜21:30(LOは閉店30分前)
電話:06-7711-4321

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