和食材を仏料理に、特別メニューで提供

2018.8.25 12:00

「レストラン プレスキル」のシェフ・佐々木康二さんによる1皿、醒井養鱒場のマスとマーブル模様のノイリーソース。低温調理でしっとりと仕上げた食感と繊細な旨みがたまらない

(写真7枚)

全国600店以上(近畿は139店)のフレンチレストランが参加する国内最大級のフランス料理イベント『ダイナースクラブ フランス レストラン ウィーク 2018』が、9月22日より開催。その予約受付が9月5日からスタートする。

8回目となる今年のテーマは「トレ・ボン! 日本のテロワール」。テロワールとは、フランス語で「土壌」の意味を持ち、農作物が育つ地域のことを指す。それぞれの店のシェフが、地元で取れる伝統的な和食材を選んで料理に仕上げ、コースの中に組み込んで提供するという。大阪府では、大阪産の食材を「おおさかもん」と銘打ちプロモートしているが、「河内鴨」(松原市)、「鳥飼茄子」(摂津市)、「大阪いちじく」(羽曳野市ほか)などが、使われる予定だ。

記者発表会では、近畿エリア参加店舗のシェフが一堂に会した

7月に「レストラン プレスキル」(大阪市中央区)でおこなわれた記者発表会では、日本最古のマスの養殖場「醒井養鱒場」(滋賀県米原市)のマスが魚料理に使われ、肉料理は丹波黒鶏だった。ほかにも前菜に泉州茄子や八尾枝豆が登場するなど、関西の食材をあらためて知るきっかけになった。

期間は10月8日まで。料金は、ランチ2500円または5000円、ディナー5000円(すべて税・サ込)。予約は公式サイト、または参加各店舗に電話で連絡を。

『ダイナースクラブ フランス レストランウィーク 2018』

期間:2018年9月22日(土)〜10月8日(祝・月)
予約開始:2018年9月5日(水)・10:00
料金:ランチ2500円、5000円、ディナー5000円(税・サ込/期間中スペシャルコース)

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