赤ちゃんパンダ30日齢、順調に成長

2018.9.13 15:45

全長32.5センチメートル、体重731グラムに成長したパンダの赤ちゃん

(写真2枚)

和歌山県のテーマパーク「アドベンチャーワールド」(和歌山県白浜町)で誕生したジャイアントパンダの赤ちゃん(メス)。一般公開が始まった9月13日、30日齢を迎えた。

8月14日にパーク史上最小で生まれ、中国人スタッフ2名を含む約10人体制で24時間見守られている赤ちゃん。誕生時にわずか75グラムだった体重は731グラムとなり、全長も32.5センチへと成長し、一般公開となった。

パンダ飼育のキャップを務める遠藤倫子さんは、「出産直後の数日間はすごく緊迫した空気に包まれましたし、どうなるかわからないという状態。そのときは公開できるなんて想像できなかった。やっとみなさまに見ていただけたなと、安心感とうれしい気持ちでいっぱいです」と喜ぶ。

授乳中、赤ちゃんを舐める仕草を見せる母親・良浜
授乳中、赤ちゃんを舐める仕草を見せる母親・良浜

いまでは、「自分からお母さんのミルクを飲みにいく力がすごくあり、順調に成長してます。赤ちゃんの成長はもちろんですけど、お母さんががんばって子育てしている姿をご覧いただけますので、両方見ていただければ」と話した。

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