日本酒から酒粕へ、味の変化を楽しむ鍋

2019.1.30 12:00

「へんげ(変化)鍋」は、アサリとハマグリ、純米酒を入れて蓋をし、貝が開くまで火にかけ、野菜やキノコを投入。そのあと、酒粕ディップを溶かし入れ、魚介や豚肉を楽しむ

(写真5枚)

日本酒「福寿」の蔵元「神戸酒心館」(神戸市東灘区)で、酒粕文化の普及を目指すイベント『酒粕de女子力up!』が、2月3日に開催。それに先駆け、23日に試食会がおこなれた。

敷地内のレストラン「蔵の料亭  さかばやし」では、酒粕を使った「へんげ(変化)鍋)」を2月1日から販売開始。その試食会で披露された料理は、名物の美酒鍋と酒屋鍋を組み合わせたスペシャルな鍋。ひとつの鍋が変化して2つの味が楽しめ、最後まで飽きることなく大満足。 酒粕のまろやかな味わいは、おいしいだけでなく美容効果もあると言われ、女子力アップも期待できる。価格は1人前3980円。

「To the future~酒粕料理の三種寄せ 過去から未来へ」

またこの日は、「酒粕プロジェクト」の目玉として、大阪樟蔭女子大学の学生とのコラボメニューも登場。プレゼンを勝ち抜いた2チームの「ぎゅっと詰め込みました!すき焼き風がんもどき」と「To the future~酒粕料理の三種寄せ 過去から未来へ」は、酒粕を鯛の焼き物に使ったり、野菜のディップにしたり、がんもどきに混ぜたりといったユニークな料理。この2つの料理は、2月1日~28日のイベント期間中、同店に登場する。 期間内は、プロジェクトに参加する岡本商店街の20店舗でも「福寿」の酒粕を使った料理やスイーツが楽しめるという。

取材・文・写真/いなだみほ

『神戸酒粕de女子力アップフェスティバル2019』

期間:2019年2月1日(金)~28日(火)
時間:11:30~14:30、17:30~22:00 ※無休
会場:蔵の料亭 さかばやし(神戸市東灘区御影塚町1-8-17 神戸酒心館)
電話:078-841-2612(11:00〜21:00)

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