食材は地元産、淡路島の絶品ジェラート

2019.4.30 07:00

上から、リコッタチーズと和三盆500円、濃厚ミルク×クランベリーナッツ450円、和三盆ミルクジェラート黒蜜かけ450円(ピッコロット&グリーンハウスカフェ)

(写真6枚)

牧場も、フルーツ農園も島内にある淡路島では、食材はほぼ地元で調達でき、新鮮な素材で作るジェラートは絶品。チーズやナッツなどトッピングに凝っていたり、人気のベーカリーとコラボしたり。これからの季節にぜひ味わいたいジェラートのお店を3店、ご紹介します。

農家生まれ、島の味がギュッと凝縮「ピッコロット&グリーンハウスカフェ」(洲本市)

洲本市内で農業を営む藤原伸隆さんが作る野菜や果物を使うジェラートは、素材の香りや食感を生かすため、添加物は使いません。それゆえ、みずみずしい味わいや力強い甘みをガツンと舌で感じられます。また、砂糖のかわりにデーツの甘みで仕上げた定番の「濃厚ミルク」にオリーブオイルを合わせるなど、組み合わせの意外性が楽しみです。価格は500円前後。

酪農家が作る絶品牛乳ジェラート「ベルデ テネロ」(南あわじ市)

左はプレミアムピスタチオとあんころポーネとしらぎく牛乳。右はチョコレートとなるとオレンジミルク、イチゴ。各トリプル600円(プレミアムは+100円〜/ベルデ テネロ)

1946年創業の「シラギク牧場」の3代目・原護さんが「香りとコクが特徴のうちの牛乳を味わってほしい」と一念発起。イタリア製のマシンを使い、奥さまのあゆみさんが試行錯誤を重ねて完成したジェラートは、生乳の香りを生かすため、後味はすっきり。森果樹園の淡路島なるとオレンジなど、島内の生産者やショップとのコラボフレーバーも今後どんどん増える予定です。価格はトリプル600円など。

素材の持ち味を生かした味わいの老舗「G.エルム」(南あわじ市)

左から、トマトイチゴとしぼりたて牛乳350円、つぶつぶイチゴ、紫イモ各300円
(G.エルム)

島内の牧場から届く新鮮な牛乳をベースに、契約農家から仕入れる旬の果物や野菜をふんだんに使って作るジェラートはどれも濃厚でフレッシュな味わい。生乳を熟成機で寝かせてコクを出すなど、堀洋介さん一家が手間ひまをかけて手作りする。人気ナンバーワンの「しぼりたて牛乳」などの定番と季節限定を合わせ、常時10種類以上をそろえる。価格はシングル300円など。

「PICCOLOTTO & GREEN HOUSE Cafe」
住所:兵庫県洲本市栄町2-1-16
営業:11:00〜17:00(木・金曜は13:00〜)※火・水曜休(祝日は営業)
電話:080-8341-7274

「VERDE TENERO」
住所:兵庫県南あわじ市志知鈩1-10
営業:11:00〜18:00 ※火曜休
電話:0799-36-0648

「G.ELM」
住所:兵庫県南あわじ市福良甲1530-2
営業:10:00〜17:30(売り切れ次第終了)※水・木曜休
電話:0799-50-2332

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