間借りかき氷店が中崎町に移転、予約は早くも激戦

2020.8.15 12:15

メニューはほぼ日替わりなので、参考メニューを紹介。厳選した桃を丸ごと1個使った生桃カスタード1400~1500円(桃の種類により変動あり)

(写真6枚)

北新地のバーを借りて営業していた「かき氷みしょう」(大阪市北区)が、中崎町へ移転。毎朝市場で仕入れる旬のフルーツをたっぷり使ったボリューム満点のかき氷が、話題となって連日満席が続いている。

かき氷が大好物という娘さんのために、独学で作り始めるようになった店主の森分友美さん。安心して食べられるように無添加のシロップや練乳を作り、ご主人が営む和食店や知り合いのバーの昼間の時間帯を使いかき氷を提供したところ、丁寧に作られたおいしさが評判になり、かき氷を食べ歩く人たちからも注目されるようになった。

今回、改めて店舗を構えようと思ったのは、新型コロナウイルス感染の影響だという。「万が一のことがあれば、間借りさせてもらっているバーの方にも、お客さまにも迷惑がかかる可能性も。私を助けてくれるスタッフのことも守らなければと考えさせられました」。そこからは急ピッチで移転先を探し、古民家を改装した店舗で7月17日にオープン。

「今までは地下だったので雨や太陽の光も感じることができて心地よい空間に。仲良しの「大阪浪花屋」さんも近いので、かき氷の食べ歩きをするお客さんも多いです」と笑顔で話す。行列ができないように基本はインスタグラムのダイレクトメールで、前々日の19時から受け付け。ただ、夏であれば即満席となることも。

こちらのかき氷は、旬のフルーツが主役になることからメニューはほぼ日替わり。ずんだ豆の塩気とスイカシロップの甘さを引き立てるずんだ白玉すいか(1300円)や、マンゴーなどを使ったメニューも予定。営業は正午~19時。

取材・文/西村円香

「かき氷みしょう」

住所:大阪市北区中崎町西1-6-22 2F
時間:12:00〜19:00(LO)
電話:掲載不可

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