人気焼き芋店、梅田に芋づくしな喫茶&酒場

2020.8.22 11:52

「プリン・アイランド」は、卵の風味をしっかりきかせた昔ながらのプリンに、しっとりとしたシルクスイートの焼き芋をのせて。チョコレートコーティングされた芋けんぴ付き

(写真13枚)

大阪・中崎町の焼き芋専門店「蜜香屋(みっこうや)」(大阪市北区)が、商業施設「EST(エスト)」に喫茶&酒場を8月19日にオープン。芋を使ったプリンアラモードやビールなど、芋尽くしなメニューを展開している。

土づくりから考えて育てられた、種子島の安納芋をはじめさまざまな品種の焼き芋を楽しめる同店。アイスをのせた「おいもとアイス」や「焼き芋サンデー」などのスイーツメニューも人気となっている。今回の新店舗「蜜香屋 BATATAS(バタータス)」では、さらに芋のポテンシャルを追求。

1階はカウンターがある酒場として、クラフトビール「箕面ビール」とともに開発した、芋ビールこと「バタータスエール」(750円)を提供。濃厚な泡と、後味にほんのり香る芋の甘みが魅力となっており、水餃子やガレット、ガパオライス(いずれも芋使用)と楽しむことができる。

ここでしか味わえない、芋ビール「バタータスエール」
ここでしか味わえない、芋ビール「バタータスエール」

2階は喫茶で、これまでの人気メニューに加え、喫茶店らしいプリンアラモード「プリン・アイランド」(900円)が登場。カラメルソースの代わりに、シットリとした甘い品種「シルクスイート」をのせて、バーナーで炙ってパリッとキャラメリゼ。安納芋の産地・種子島をテーマに、安納芋の紫の花、ロケット発射や海などをイメージしたデコレーションに。

「賄いでガパオライスを作っていたタイ料理好き、ガレットが得意なフランスの料理人、元ショコラティエなど、さまざまな経歴を持つスタッフによるメニューが楽しめます。さつま芋が日本へ伝播されたルートのひとつとして考えられているバタータスルートを旅するかのごとく、多国籍のメニューを展開したいと思います」と担当者。

イートインのほか、ほぼ全メニューはテイクアウト可。店内で丁寧にひとつずつ大きさに合わせてじっくりと手掛ける焼き芋は200g・440円~、営業は11時~22時。

「蜜香屋 BATATAS(バタタス)」

2020年8月19日(水)オープン
住所:大阪市北区角田町3-25 E-2
営業:11:00〜22:00(LO21:00)

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