永作博美、朝ドラ「舞いあがれ」で福原遥演じるヒロインの母に

2022.2.8 07:45

舞(福原遥)の母・めぐみを演じる永作博美 (C)NHK

(写真5枚)

福原遥がヒロインを演じる、2022年度後期の連続テレビ小説『舞いあがれ!』(NHK大阪放送局制作)。女優の永作博美が、ヒロインの母・めぐみを演じることが発表された。

同作は、ものづくりの町・東大阪と自然豊かな長崎・五島列島でさまざまな人との絆を育みながら、夢に向かうヒロインの挫折と再生の物語。ヒロイン・舞(福原遥)は、大学で人力飛行機サークルに入ってつくり手として活動するが、ひょんなことからパイロットに転身することになり、自らが大空を飛ぶことを経験。大きな感動を覚え、旅客飛行機のパイロットを志す・・・というものだ。

そんな舞の母・めぐみ(永作)は、長崎県の五島列島出身。大学時代に浩太(高橋克典)と出会い、中退して駆け落ち同然で結婚したという。子どもの舞や悠人(横山裕)が幸せになるように手厚く守ろうとする家族愛にあふれた母親だ。

連続テレビ小説は初出演となる永作。同作について「『舞いあがれ!』というタイトルにふわっと持ち上げられたような気がして。私の想像のなかで、風の吹き抜ける長崎県五島の海はとても美しく見えました。観てくださる方々にもふわっと風が吹いていつもよりも軽く、2、3歩前に進めるような・・・そんな朝を届けられたらいいなと思います。ただ相手は風です。たまに煽られていると思います。ぜひそちらも楽しんで下さい」とコメントした。

起用にあたり、制作統括・熊野律時氏は「母親役は、町工場と家族の両方を支え、舞とぶつかったり、助け合ったりしながら、自身も大きな挑戦をすることになります。深い愛情をもって懸命に生きる母を、永作博美さんにぜひ演じていただきたいと思いました」と明かした。

永作のほか、舞の父役に高橋克典、祖母役に高畑淳子、兄役に横山裕(関ジャニ∞)が発表されている。『舞いあがれ!』は2022年3月下旬にクランクイン予定。2022年春は沖縄が舞台で黒島結菜がヒロインを演じる『ちむどんどん』が放送される。

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