京都のセレブ卵が主役のレストラン、大原千鶴さんもメニュー監修

2023.4.15 13:15

京都・美山の平飼い卵「うちゅうの夜明け」

(写真7枚)

京都・岡崎エリアの神宮道に4月14日、美山の平飼い卵「うちゅうの夜明け」を主役としたレストラン「シュイロ」(京都市左京区)がオープンした。

京都府北部の南丹市に位置する美山町。その良質な湧き水、自家配合の餌、さらには京野菜といった贅沢な飼料で育った鶏から生まれるため、市販の卵よりも濃厚な味わいの「うちゅうの夜明け」。平飼い&遺伝子組み換え作物不使用のストレスフリーな鶏舎で飼育されており、身体にもやさしいのがうれしいポイントだ。

現在は、百貨店や「阪急オアシス」のみで入手可能。6個入のパックが1296円〜、マヨネーズが1987円と、かなりのセレブ価格にもかかわらず「一口食べたら後戻りできなくなる」と好評で、贈り物やたまの贅沢として購入する人が多いようだ。

料理番組『今日の料理』(NHK)にも出演する、料理研究家・大原千鶴さん

そんな「うちゅうの夜明け」のフラッグシップショップとして、平安神宮の近くに開業したレストラン「シュイロ」では、「カルボナーラ」や「スコッチエッグ」など、こだわり卵をメインとしたお料理が盛りだくさん。なかでも注目は、料理研究家・大原千鶴さんが手がける丼メニュー。

家庭的かつ美しい料理で定評のある大原さんは、メニュー開発について「親子丼もいいですが、今回はツルッといただけるように、美山の湯葉を使って私自身もよく自宅で食べる湯葉たま丼を提案しました」とコメント。

そして、「この辺は観光客の方も多いので、京都らしさを感じてもらいながらも京都の人になんじゃコレ! と言われないメニュー作りを心がけています。京都の人は怖いんでね(笑)」と、ユーモアたっぷりに語った。

大原さんは、美山の湯葉と卵を、京風のやさしいお出汁のあんかけでいただく「湯葉たま丼」(1500円)と、京都の牛肉消費量が1位ということから、すき焼き風の牛肉に、半熟卵の天ぷらを添えた「牛たま丼」(1800円)の2種類の丼を監修。京都らしさが詰まった丁寧な味わいが楽しめる。座席数は46席、営業時間は朝8時〜夜9時、定休日は毎週月曜日。

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