スポーツの秋!梅田で初めてのピラティス、ボルダリング体験

2024.9.23 12:30

今回のピラティスレッスンの講師はFUKI先生

(写真7枚)

JR大阪駅北側の「グランフロント大阪 うめきた広場」(大阪市北区)で、9月21日、22日の2日間にわたり『アウトドアフェスタ 2024』が開催された。都会のど真ん中で、複数のアクティビティやワークショップを満喫できるとあり、会場は多くのアウトドアファンや家族連れなどでにぎわった。

今回、数あるアクティビティの中から、ピラティスとボルダリングを体験。「スポーツの秋に何かはじめたい」「いつかトライしてみたかった」という人は参考にしてほしい。

■ 初めてのピラティス体験! 難しくない…?

まず参加したのはスポーツウェアブランド「UNDER ARMOUR BRAND HOUSE」主催のプログラム「Pilates Conditioning」。最近周囲でも「ピラティスはじめてみたい!」という話をよく聞くが、器具を使用したピラティスのイメージ画像などが、アクロバティックなものも多く、少し難しそうな雰囲気も・・・。

筆者はヨガの経験はあるものの、本格的なピラティスは今回が初。やや緊張ぎみでレッスン会場に入ると、「今日は初心者の方が多いと思うので、体全体のバランスを整える難しくないクラスですよ。安心してください」と、講師のFUKIさんが爽やかに迎えてくれた。

ピラティスリングを使用したエクササイズで肩甲骨を動かす

そしてレッスンがスタート。最初にマットの上で、じっくり体をほぐす。その後はピラティスリングを使用し、弾力のある輪っか状の器具にサポートされながら、肩甲骨を動かしていく。初めて使うピラティスリング、自分の力だけでは動かしきれない部分を適度にサポートしてくれ、筋肉に刺激が入っている気がする・・・これは気持ちいい!

体をほぐしたあとは立位で体全体のバランスを整える

座位のパートが終わったら全員スタンドアップで、立位のパートに。体幹を必要とされるバランス動作もあり、少しずつキープが難しくなっていく。ときどきよろけながらも、参加者みんなで全くブレないFUKIさんに一生懸命ついていく。そして立位でもピラティスリングが活躍。両足首にリングを挟んでかかとを上げ下げする動きが、一見簡単そうで実は難しい。

後半は立位でバランスをとる動きにもトライ。UNDER ARMOURのレギンスの履き心地かなり良くて動きやすい!

45分のレッスンが終わり、特製ドリンクを飲みながら参加者のみなさんと感想を語り合う。今日のイベントをネットで知ったという女性は「梅田のど真ん中のイベントで楽しそうと思って参加した。気持ちよく体を動かせた」と話す。また別の参加者は「初めてのピラティスだったが、毎日デスクワークで肩が固まっていたのが、しっかりほぐせた」とのこと。

筆者も初めてのピラティスは、気持ちよく筋肉を動かすことができ、体が温まったような感覚があった。仕事柄PCに向かう時間も多く、気づけば猫背、巻き肩になるのが悩みなので、今猛烈にピラティスリングをゲットして会社に置いておきたくなっている。

「UNDER ARMOUR BRAND HOUSE」主催のレッスンは、今回の『アウトドアフェスタ2024』のイベント以外でも、平日の夜中心に開催されている。ピラティスのほか、ヨガやウエイトトレーニング、ランなどがあるので気になった人は公式サイトでチェックを。

講師FUKIさんを囲み参加者で記念撮影。45分のレッスンを経て初対面同志だけど、一体感が生まれたかも…!?

■ ピラティスで体をじっくり動かしたあとはボルダリングにチャレンジ

次にトライしたのは、バンクーバー発祥のアウトドアブランド・アークテリクスの「ARC’TERYXクライミングチャレンジ」。ボルダリングも体験するには体力・筋力が必要になりそうだが、聞くと「今回は体験なので、子どもさんがホールドに捕まるだけ、とかもやってもらってます。できる子は幼稚園児でも、ごく簡単なレベルで一番上までいけてますね」と、小さな子どもから大人まで楽しんでいるようだ。

筆者もスタッフに教えてもらいながら、初級レベルにトライ!「次はこの青いところをもちましょう!足もいけますか?」とまさに手取り足取り状態で、腕がプルプルで手を放したい気持ちをこらえ、なんとか課題をクリアした。

初心者は子ども向けからトライ!

そして、ボルダリング経験者は最初から上級レベルにトライし、無駄のない動きで早々に課題をクリア。「動きがもう完全に慣れてますね、さすが!」とスタッフも感心し、課題クリアをみんなで拍手してお祝いした。

ARC’TERYX ボルダリングチャレンジ、目標達成するとスタッフや周囲のみんなも拍手

「グランフロント大阪内にも、ボルダリングジムがあるので、もっとやりたくなったら是非」とスタッフが教えてくれた。上級レベルにトライする他の参加者の動きを改めて見ると、筆者は「完全に腕だけを使ってしまったな・・・」と反省。予想通り、翌日の腕の筋肉痛に苦しんだ。次トライするときまでにはしっかり体幹を鍛えて、再度チャレンジしてみたい。

取材・文・写真/Lmaga.jp編集部

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