「ヌン活」の次は「ハイティー」が来る? 大阪のホテルで実食

6時間前

アフタヌーンティーではちょっと物足りない人にもおすすめ、ガッツリお肉などのフードが充実

(写真7枚)

秋の夜長にぴったりのローストビーフや軽食、スイーツをお酒とともに楽しめる「イブニングハイティー」が「ダブルツリーby ヒルトン大阪城」(大阪市中央区)でスタートした。

◆「ハイティー」って何? 昨今増加傾向

現在多くのホテルやカフェで提供されているアフタヌンティーは、もともとイギリス貴族のお茶会が起源。ひと昔前は「マダム向け」のイメージもあったが、今や幅広い世代の女性を中心に支持を集めており、紅茶とスイーツを中心としたアフタヌンティーは一過性のブームではなく定着してきた感がある。

ハイティーについてもイギリスが起源。しかしアフタヌーンティーとは違い、夕方からのスタートし、前菜からメイン料理、デザート、ドリンクなど、カジュアルな食事を兼ねるスタイルが一般的。優雅な雰囲気は残しつつ、しっかりとボリュームある料理が食べられるのが特徴だ。

関西でもこうした「ハイティー」を準備するホテルが増えつつあり、スイーツメインでは物足りない人や、少人数でいろいろ食べたい人、ゆったりと優雅にお酒を楽しみたい人にもぴったりだ。

◆ このロケーションならではの絶景とともに

同ホテルの「イブニングハイティー」のメイン料理は、特製のたまねぎソースをかけていただく国産牛のローストビーフ。そのほかにも、塩気がメロンの甘さを引き立てる「ハモンセラーノとメロン」、エディブルフラワーでかわいく飾られた「スモークサーモンのクリームチーズ」など2段のスタンドに美しく盛り付けされたお酒との相性も良い6種の料理を、少しずつ楽しめる。

国産牛ローストビーフはあたたかい鉄板で提供。別添えの特製のたまねぎソースをかけて
2段目は真鯛のカルパッチョきのこのマリネ添え、スモークサーモンのクリームチーズ、ポークのテリーヌのピクルスがカラフルなお皿に乗って登場

そして秋ならではの味覚を使用したスイーツは、洋梨のタルト、ティラミスモンブラン、パンプキンプリンの3種。10種の料理とあわせて楽しみたいドリンクは、アルコールカクテルとノンアルコールのモクテルが7種。今回の「ハイティー」用にオリジナルで用意したにごり酒ベースのカクテル「柚子マティー二」、自家製生姜ジュースと梅シロップのノンアルコール「梅ジンジャーエール」などが揃い、1ドリンク付きのプランと、90分飲み放題になるプランの2種から選ぶことができる。

こちらのハイティーがいただける「ラウンジ&バー SEN(舟)」の店内は夕暮れ時になると、テーブルランプが灯されて、雰囲気抜群。大きな窓から見えるのは大阪城天守閣。次第に夜を迎え、天守閣がライトアップで輝きだす景色を楽しみながら、ゆっくり食事する贅沢な時間はこのロケーションならではだ。

大阪城とその生垣や周辺の景色を見渡せる最高のロケーション

「SEN イブニングハイティー」は夕方5時30分から夜9時までの120分制(最終入店は夜8時30分)1ドリンク付きは5000円、90分ドリンクフリーフロー付きは7000円。メニューは季節によって変更の可能性あり。詳細は、公式サイトで確認を。

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