関西初、行列の絶えないベーカリー「アマムダコタン」が京都に

6時間前

お店は六角通沿い、烏丸通から西に入ったところにある(提供画像)

(写真11枚)

福岡発祥の人気ベーカリーが、東京・表参道に続き待望の関西初店舗「amam dacotan(アマムダコタン)京都」(京都市中京区)を11月2日にオープンする。

表参道店は2022年にオープンしてから2年経つ今もなお、2、3時間待ちの行列が絶えず。その後、新展開としてオープンした生ドーナツ専門店「I’m donut?(アイムドーナツ)」も大人気で、いつ関西に出店されるのか待ち望まれていただけに、SNSでは「大興奮している」「京都にできるのうれしい」という声が続出している。

しかも、京都店は「国内最後の出店」と予定されており注目度も高い。その理由は「世界から見て、京都は日本らしい場所。次は世界へ進出しようと思う時、ジャパンブランドとしても京都に店を持つのが良いと思ったんです。そのため、京都らしい町家にもこだわり、1年半ほどかけて物件を探しました」とオーナーシェフ・平子良太氏が語るように、思い入れを感じる空間が広がっている。

目を引くディスプレイ台は一つ約6トンもある小松石という美しい天然石。平子氏自ら神奈川県真鶴にある採石場に足を運んで選んだそう(提供画像)

京都店限定メニューも!

アマムダコタンは、イタリアンシェフでもある平子氏が手がける独創的なパンが特徴的。具材があふれんばかりにのったボリューム感、まるでひと皿の料理のような食材の組み合わせで、ほかにない味わいを体験できるのが人気の理由だ。そんなパンが約120種類スタンバイ。

「選ぶ楽しさと、これまでに出会ったことのないパンを味わってほしい」という思いが込められ、惣菜系からスイーツ系まで、幅広いラインアップ。スイーツ系といえば、マリトッツォや生ドーナツはアマムダコタンがブームの火付け役とも言われているだけあり、さまざまな種類が楽しめる。

今回、京都店オープンに伴い「レア食パン」をはじめ、ここでしか味わえない限定メニューも登場。特に「ぬれリュスティック(プレーン248円、チョコ302円 )」は、外側のハードな見た目からは想像できないほど、衝撃のもっちり&しっとり食感。プレオープンに参加した人たちも「この食感、初体験のおいしさ!」と感激していたほど。

スイーツ系も充実

町家の2階はイートインスペースに

1階で購入したパンは2階でイートインすることもOK。コーヒーは京都発祥の専門店「% ΔRΔBICΔ(アラビカ)」の豆を使用。平子氏が自ら、アマムダコタンのパンに合うように数種類の豆をブレンドするこだわりぶり。コーヒー450円や自家製チャイ600円(各イートイン価格)など、ドリンクは約10種類が楽しめる。

烏丸御池駅や各線四条駅より徒歩約5分という好立地で、地元民だけでなく「京都で立ち寄りたい店」として観光客の利用も多くなりそうだ。営業時間は11時〜19時(カフェの最終オーダーは18時30分、パンが完売した場合もカフェスペースは19時まで営業)、不定休(Instagram @amam_dacotan_kyotoにてお知らせ)。※記事内のパンはテイクアウト価格を表記

取材・文・写真/内藤恭子

amam dacotan京都(アマムダコタン京都)

2024年11月2日オープン
住所:京都市中京区骨屋町141
時間:11:00〜19:00 不定休(Instagramにてお知らせ)

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