大阪の「バブル期の象徴」がリニューアル、なぜこのタイミング?[PR]

3時間前

「D.D.HOUSE」外観

(写真11枚)

大阪の中心地・梅田に1985年に開業し、バブルに日本中が湧きたった80年代を象徴する施設として名を馳せた「D.D.HOUSE」(大阪市北区)。その地下1階の飲食ゾーンが11月29日、呑みの新名所として生まれ変わる。

■ 再開発進む梅田で…「古き良きエリア」がここ!

地下フロアの共用部も一新。グレーを基調とした落ち着いた雰囲気に

阪急大阪梅田駅から徒歩1分という好立地と、夕方から朝まで楽しめる施設構成で、開業から39年経った今も、幅広い世代の客が訪れている同施設。開業40年目(2025年7月)目前の2024年、地下1階の飲食ゾーンを梅田の「芝田エリア」に位置することから「梅田しばちか」と名付け、飲食店6店舗が順次オープンする。

担当者は、「ここ芝田エリアは再開発が進む梅田のなかでも、昔ながらの古き良き雰囲気が残るエリア。新しいものだけではなく、そこに馴染めるようなリニューアルを意識しました。地下フロアの共用部は植物やベンチを設置したり、照明を刷新するなど、落ち着いた雰囲気にしております」と語る。


■ チェーン店とあなどるなかれ!限定メニューも多数

「梅田しばちか」ではお1人さまやカップル、ファミリーなど、幅広いニーズに対応できるよう、2エリアで構成。賑やかに楽しめる解放感溢れるエリアには、本場の屋台スタイルが評判の「韓国酒場 コッキオ」が梅田エリア初となる「サムギョプサル」も楽しめる形態で出店。ビジュアルのインパクト大な約1kgの鶏の丸焼きや甘辛い蟹料理「ヤンニョムクジャン」など、ここでしか食べられない限定メニューも数多く揃える。

「韓国酒場 コッキオ+サムギョプサル」外観
手前が「漢方丸鶏」(一羽4385円)。お腹にもち米やナツメ、銀杏、高麗人参、にんにくなどを詰め込み、長時間じっくりと焼き上げている。左の「ヤンニョムクジャン」(2000円)も同店限定メニュー

おでんが名物の「揚げたてねりもん おでんのじんべえ」は、同店限定で「揚げたて 自家製ねりもん」を15種類スタンバイ。練りものはすり身から店内で手作りし、ふわっと軽い食感がクセになる。カウンターのほか個室、テーブル席、立ち飲みスペースなど、さまざまなニーズに対応する店内構成に。

自家製ねりもんは200円台〜。ごぼ天(242円)や玉ねぎ天(272円)といった定番のほか、「たこ明太ボール」(390円)やシーフードグラタン(429円)といった変わり種も。写真のドリンクは「じんべえのレモンサワー」(539円)、すりおろしたレモンがポイント

そのほか、「地酒蔵大阪 JIZAKE KURA OSAKA」が海鮮居酒屋という軸はそのままにイメージを一新、メニューを洋風テイストに。合わせるお酒は同店の売りである日本酒12種類のほか、見た目も鮮やかなカクテルなども多数ラインアップ。アテが200円台〜、ドリンク150円〜と、手頃な価格設定もうれしい。

前菜の盛り合わせ(時期により内容は異なる、1859円)は、とりあえずこれを頼めば!な間違いない一皿。帆立のカルパッチョ(715円)やフィッシュ&チップス(968円)など、お酒の進む一品がたくさん
イチゴなどのフルーツを使った目を惹く「映えドリンク」は3種類(550円)

賑やかなエリアに対し、もう一方は、個室のある落ち着いた雰囲気に。担当者は「1985年の開業時から、地下1階フロアではここまでの大きなリニューアルは初。昔から同館を利用していただいている40〜50代のお客さまのほか、昨今は若い世代のお客さまも増えてきています。40周年という節目のタイミングと、より幅広い世代の方に愛していただける施設になれたらと。また、『D.D.HOUSE』という名前は聞いたことあったけど行ったことがない、という方にもぜひ来ていただきたですね」と意気込む。

「梅田しばちか」は「D.D.HOUSE」地下1階エリアに11月29日に開業(一部2025年開業)。またリニューアルを記念し、ノベルティの配布やDJイベント、オリジナル花輪を館内に設置するなど、さまざまな企画が実施される。

「梅田」しばちかの入口はこちらから…

写真/Ayami(一部提供)
提供/阪急阪神ビルマネジメント

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