苺の味、濃っ!大阪の「半年苺ビュッフェ」は、丁寧な仕事光る

2025.1.17 07:30

1月10日〜6月15日まで開催中の「ストロベリースイーツブッフェ」

(写真11枚)

JR大阪駅直結の「インターコンチネンタルホテル大阪」(大阪市北区)では、「ストロベリースイーツビュッフェ」を開催中。開催期間は1月10日〜6月15日までの「半年間」におよび、関西のホテルでは最長のいちごビュッフェとなる。

同ホテルのスイーツビュッフェのなかでも、「ダントツで人気」といういちごビュッフェ。半年間にわたる開催の理由を「お客さまに好評のため、おいしいいちごを仕入れることができる最大の期間楽しんでいただきたく、半年間の開催となりました」と、ビュッフェを担当する栗原シェフは話す。

いちごスイーツを中心に、20種類以上のメニューが並ぶ

店内中央のビュッフェ台には、いちごを使った約20種類のスイーツと、約10種類のセイボリーが並ぶ。ショートケーキなどの定番に加え、進化したいちごスイーツも登場。「いちご大福」は、従来の求肥に包まれた形状ではなく、バターと練乳を入れた洋風な白餡、いちご、求肥が器のなかで重なる。12月に約1週間先行開催した際には、一番の人気メニューとなった。

洋風にアレンジした「いちご大福」

フレッシュないちごをビュッフェ台に置かないぶん、ケーキのなかにいちごをふんだんに使用し、いちごの甘酸っぱさが際立つ。1つ1つのケーキは、手間暇を惜しまない、シェフたちの丁寧な仕事が光る。

いちごとバニラのムースをビスキュイ生地で包んだ「シャルロット」は、やわらかい生地を割れずに焼き上げるのが難しく、その後やわらかいムースを包むのにも苦労するという。ビュッフェのメニューとして出すところは少ないくらい手間はかかるが、ムースと生地の口溶けがよいホテル自慢の逸品だ。

栗原シェフおすすめの「シャルロット」
3日間かけて仕上げる「ザッハトルテ」は、チョコレート生地の間やまわりにいちごジャムがたっぷり(写真左)

広報担当者は「あえてセイボリーは少なめで、純粋にクオリティの高いスイーツを楽しんでもらいたい」と話す。また、期間半ばの3月には、メニューの7割の入れ替えを予定。何度来ても違った楽しみ方ができるという。

「ストロベリースイーツブッフェ」は、20階「ノカ ロースト&グリル」にて、1月10日〜6月15日までの金・土・日曜日・祝日に開催。料金は5900円(別途サービス料)。時間は昼3時〜夕方5時まで(90分ごとの3部制)。


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