京都のホテルで「和風ヌン活」、いちごビュッフェがセットに?

13時間前

和のテイストを取り入れたアフタヌーンティーと、いちごを使ったブッフェが楽しめる

(写真10枚)

ホテル「ハイアット リージェンシー 京都」(京都市東山区)で現在、「いちご」をテーマにした「ストロベリー アフタヌーンティー」が開催中。和のテイストを散りばめたティースタンドのほかに、ビュッフェ形式でいちごスイーツもいただける。

◼︎ ティースタンドにビュッフェ…充実の内容

店内はゆったりとしたレイアウト、窓側の席からは和情緒ある石庭の風景が楽しめる

同アフタヌーンティーは「いちご」をテーマに、「パーク ハイアット 東京」エグゼクティブペストリーシェフのジュリアン・ペリネ氏とコラボ。同氏が手がけたシグネチャーデザートに合わせ、会場である日本料理「東山」らしい和風ティースタンドも楽しめる。

ジュリアン・ペリネ氏のシグネチャーデザート。左から「チェリー ブラックホォレスト」、「サントノーレ」、「苺のシャルロット」

鳥籠からヒントを得たという木製のティースタンド上段には、抹茶を使用した「抹茶パリブレスト」と、金粉をあしらった「みかんと苺のムース」のスイーツが2種類。下段には、「〆鯖サンドウィッチ」などのセイボリーが3種類。ティースタンドでありながら、器使いなどに懐石料理の要素も垣間見える。

和風ティースタンド下段には「〆鯖サンドウィッチ」(写真手前)などのセイボリー3種

ウエルカムドリンクは、抹茶×炭酸でほのかに甘さを感じる「スパークリング抹茶」。フリードリンクには、京都の茶舗「一保堂」の煎茶やほうじ茶などが用意されており、ドリンクからも「和」を感じられる。

これに加えて、ビュッフェ形式でいちごスイーツやセイボリーをいただけるという、アフタヌーンティーの域を超えた充実の内容となっている。

◼︎ ブッフェは「ライブ感を楽しめるように」

ビュッフェ形式で楽しめる苺スイーツ、奥がパブロバ

今回ビュッフェ台に並ぶいちごスイーツは、「ミルフィーユ」や「タルト」など全6種類。使用するいちごについて、同ホテルのエグゼクティブ ペストリーシェフの内海清氏は「時期にもよりますが、基本的には京都府八幡市にある若手農家さんから仕入れています。一番の理由は、作り手の情熱や熱意を感じるから」と話す。

いちごのスイーツがずらり

また、焼き上げたメレンゲの上にクリームや苺をのせた「パブロバ」と、いちごにマスカルポーネとクリームチーズを合わせたクリーム、スープ、ミルクの泡を順に流し込んだ「苺のスープ」、この2種類は注文してから目の前で仕上げてくれる、出来立てがいただけるスイーツだ。

「苺のスープ」と「パブロバ」は目の前で仕上げてくれる

内海氏は「通常、アフタヌーンティーやビュッフェは出来上がっているものをお客様にお出しする形となりますが、今回は食べる時のフレッシュさや、その場で作っているというライブ感をみなさんに楽しんでもらいたい」と思いを込める。

「ストロベリー アフタヌーンティー」は4月27日までの土日祝(2月11日を除く)の期間限定。料金は大人6500円、子ども(6〜12歳)3250円(税・サービス料込み)。場所は、同ホテル地下1階の日本料理「東山」。

「ハイアット リージェンシー 京都」

取材・文・写真/佐々木早貴

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