神戸で人気のいちごブッフェ、有名紅茶とのコラボスイーツも食べ放題

11時間前

旬のいちごを活かした、約25種のスイーツ、そしてフードが食べ放題、紅茶も飲み放題に

(写真14枚)

神戸港の景色が楽しめる「ラ・スイート神戸オーシャンズガーデン」(神戸市中央区)で、2年ぶりにストロベリーブッフェがスタート。開催初日となった2月25日、この日を心待ちにしていたスイーツ好きたちが、同館に詰めかけた。

今回は、歴史のあるドイツの紅茶メーカー「ロンネフェルト」、さらに地元神戸の老舗「神戸紅茶」の2つの紅茶ブランドとのコラボレーションが実現。飲み物としての紅茶はもちろん、素材として紅茶を使用したいちごのスペシャルスイーツも用意された。

いちごスイーツのバリエーションを楽しんで

会場はガーデンテラスに面した広いコンベンションホール。中央の長いブッフェテーブルには、いちごスイーツがずらり。その量たるや圧巻の光景だ。約25種類あるスイーツのうち、いちごを使っていないのは「オレンジとクルミのブラウニー」のみと、旬のいちごがとことん楽しめるブッフェとなっている。

ずらりとならぶケーキたち。ブッフェ開始前に10分間の撮影タイムが設けられており、参加者はみな真剣に撮影を行っていた
旬のいちごをとことん楽しめるラインアップ

今回すべてのスイーツを考案したシェフ・パティシエ朝田翔太さんは「いちごが主役というだけでなく、スイーツのどこかにいちごが感じられるように作り方を工夫しています。また、すべてのスイーツが同じように甘く、ではなくお口直しのような要素も取り入れて、食べ飽きないようにもしています。お客様には、食べるたびに、次はあれを食べたい、これを食べたい、とたくさんいちごのスイーツを楽しんでほしい」と話す。

デモンストレーションに立つ朝田さん。いちごスイーツづくりがとても楽しかったそう

2025年のテーマは「イチゴと紅茶の贈りもの」。いちごと紅茶をつかった「トライフルショートケーキ」や「紅茶のパンナコッタとイチゴのジュレ」などが用意されたほか、「ロンネフェルト」10種と「神戸紅茶」4種の紅茶も好きなだけいただけるとあって、紅茶好きにはたまらない内容に。いろいろ試して、お気に入りのスイーツと紅茶の組み合わせを見つけるのも楽しそうだ。

イチゴと紅茶のコラボスイーツ2種は「トライフルショートケーキ」「紅茶のパンナコッタとイチゴのジュレ」

紅茶といちごのスイーツについては、「紅茶のスイーツは、香りがしっかりしているロンネフェルトをつかったものは全体が調和するように、神戸紅茶は優しい味が伝えられるようにシンプルに作るという具合に、紅茶の特性によって使い分けました」と朝田さん。

いちごのスープ フレーズは見た目も華やか

また総料理長・中村実さんが手掛ける「カラフルなミニトマトとかわいいモッツアレラチーズ、バジル風味」や「イタリアン ライスコロッケ」などの気軽につまめる西洋料理10種類もスタンバイする。

地元産の食材にこだわったフードも並ぶ

神戸港の景色といちごスイーツが堪能できる同館の『STRAWBERRY RED BUFFET 2025 ~イチゴと紅茶の贈りもの~』は、2月から5月までの全9日間で開催。

会場からは、ガーデン越しに海が見える。取材日には春らしくなってきた日差しがまぶしいほど

開催時間は12時から14時(4月18日のみ夜の部あり)。料金は事前決算のWEB優待価格大人7500円、4歳〜小学生3500円。通常料金は大人8000円、4歳〜小学生4500円(税サ込、0〜3歳無料)。詳細は公式サイトにて。

取材・文・写真/太田浩子

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