鮪、しらす…大阪難波で140周年「南海電鉄」コラボランチ

13時間前

南海沿線の春食材がギュッと詰まった日本料理。真鯛煮つけや春鱒手毬寿司など小鉢でいろいろいただける

(写真14枚)

大阪から和歌山・高野山方面をつなぐ「南海電鉄」(本社:大阪市浪速区)が2025年に創業140周年を迎える。そんな南海沿線の「おいしい」をギュッと集めた、春らしいランチメニュー「南海コラボ彩膳」が大阪・難波に登場。南海なんば駅直結の「スイスホテル南海大阪」(大阪市中央区)の日本料理「花暦」で3月1日から4月30日まで楽しむことができる。

日本料理総括料理長・花田浩之さん。南海沿線で好きな駅は「なんば駅」。休日でも木津や、黒門市場に足を運ぶほど、食材をリサーチするのがとても楽しいそう

前回2023年夏に実施した南海電鉄とコラボレーションメニューが好評を博した同ホテル。2度目のコラボとなる今回は、泉州、和歌山、高野山という南海電鉄が結ぶ各エリアで、同ホテル日本料理統括料理長の花田浩之氏が目利きした、春が旬の新鮮な野菜や海の幸満載の日本料理を堪能できる。

花田料理長が目利きした「和歌山県産鮪の造里」

「おいしいものを、いろいろ味わってもらいたい」と、小鉢に華やかに盛り付けられたメニューたち。もちっと新鮮なまぐろのお造り、自家製ポン酢と大根おろしといただくふんわりとした釜揚げしらすは、和歌山で水揚げされたもの。そして、胡麻浸しでいただくほうれん草や、てんぷらのスナップエンドウ、カリフラワーなどは、泉州の契約農家から仕入れたもの。

岸和田市「鯨屋」の羊水塩でいただく天ぷら。野菜も泉州産にこだわった

花田料理長のこだわりが詰まった「桜豆腐 旨出汁ジュレ」は、桜の葉を塩漬けにしたものが使われていて、春らしい爽やかさ。モチモチとした特徴的な食感は、一般的に使用される葛ではなく、なんとタピオカ粉を使用。他にも春らしい桜をモチーフにしたメニューで、お花見気分を先取りできそうだ。

「桜豆腐 旨出汁ジュレ」鮮やかなクコの実がアクセント
桜豆腐以外も桜尽くしで、春にぴったりの華やかさ

そのほか、菜飯のお米にもこだわりが。「泉州アグリ」で作るあきたこまちは、生産量が少なく、地元以外ではあまり流通していない希少なものだそう。香の物には、黒門市場の伊勢屋の「大根浅漬け」「安芸紫菜漬け」もスタンバイ。

さらに今回、コラボレーション企画ならではのお楽しみが用意されている。「お客様からのリクエストにお応えして、今回は子どもだけでなく、大人も参加できるようになりました」と同ホテルの担当者が話すガチャガチャ抽選会だ。「南海コラボ彩膳」注文につき1回、南海鉄道オリジナルグッズや、同ホテルの宿泊券や食事券などがあたる抽選に参加できる、太っ腹な企画となっている。

景品の中には「すみっコぐらし×南海電車」コラボグッズも。こちらはアクリルキーホルダー

そして、「南海コラボ彩膳」と一緒にお子様メニュー「たんぽぽ」注文で、紙製の車掌帽、ぬりえ、空港特急「ラピート」のリフレクター(非売品)南海グッズ3点セットのプレゼントもある。

お子様メニュー注文で南海グッズ3点セットプレゼント

同ホテル担当者は「3月4月は、卒業や入学など、お祝い事が多い季節。家族3代でのお食事会などでもご利用も想定しています。春らしい桜のフォトスポットなどとともに、食事をお楽しみください。また、南海沿線のさまざまなエリアの食材をお楽しみいただきながら、次の南海沿線のおでかけの計画もしていただけたら」と語る。

メニューを楽しみながら、南海電鉄での旅の計画はいかが?

同ホテル「花暦」の「南海コラボ彩膳」は3月1日から4月30日まで、平日昼11時30分から3時まで、土日祝昼11時から3時まで(ラストオーダー昼2時30分)、料金は6000円。前日までの要予約。詳細は公式サイトで確認を。

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