食べ放題「生いちご」を無限アレンジ!リッツ大阪の春ビュッフェ

2025.3.6 11:00

春の花やいちごで飾られ、まるで庭園に迷い込んだような、1階イタリア料理「スプレンディード」

(写真8枚)

大阪の五つ星ホテル「ザ・リッツ・カールトン大阪」(大阪市北区)で、「生のいちご」と「いちごスイーツ」がいただけるビュッフェが3月1日に開幕。生のいちごをシャンパンに入れたり、パフェを作ったりと、無限にアレンジを楽しむことができる。

■ 初登場「ストロベリーステーション」って?

今回のいちごビュッフェは「ストロベリーガーデン」がテーマ。いちごが実る庭園をイメージした店内を舞台に、「いちご」と「日本の食材」の意外性のある組み合わせを、フランス出身シェフ・フレデリック氏ならではの視点で提案する。

時期によって異なる2つの品種が並ぶ。取材当日は「さちのか」と「ゆめのか」の2種類

ビュッフェ台で存在感を放つ「ストロベリーステーション」には、「生のいちご」が山盛りの3段スタンドに2台分。隣にはチョコレートファウンテンをはじめ、15種類のトッピングがずらりと並ぶ。いちごが主役のフランスのケーキ「フレジエ」をイメージした2種類のカスタードから、はちみつ、抹茶、求肥まで、和洋問わないラインナップを自由に組み合わせることができる。

チョコレートファウンテンをはじめとした15種類のトッピング

これまでのビュッフェでも「生のいちご」は用意していたが、今回は豊富なトッピングを加えてパワーアップ。壁一面を利用した「ストロベリーステーション」として生まれ変わった。

広報・藤井綾子さんは「いちごビュッフェで、フレッシュのいちごが一番お客さまに好評なのでご用意しました。いろいろなトッピングと組み合わせて、制限無く、心ゆくまでお楽しみいただきたいです」と話す。

「ストロベリーステーション」のトッピングや、ビュッフェ台のクッキー、ロリポップを使って、自分好みのいちごパフェに

「生のいちご」をバニラアイスやトッピングに乗せて自分好みのパフェを作ったり、スパークリングワインに浮かべたり、とアレンジの幅は無限に広がる。

スパークリングワインを含む、コーヒー、紅茶などのドリンクがおかわり自由

■「いちご×日本の食材」で逆輸入な新提案

皿の前列左から、パンナコッタブラックベリーティー、ケーキチャイティーストロベリー、ケーキオレンジストロベリーなど、いちごとの意外な組み合わせが楽しめるスイーツたち

フレデリック氏が手がける20種類のいちごスイーツは、日本の食材のなかでも、特に「お茶」との組み合わせに注目。チャイの芳醇な香りとナッツの食感が楽しめる「ケーキチャイティーストロベリー」や、ほうじ茶といちごの層の上に菊の花が添えられた「パンナコッタほうじ茶ストロベリー」に仕上げる。

「これまでは伝統的な組み合わせが多かったが、今回はお茶に挑戦した。ほうじ茶は今まで使ったことがない素材だが、独特の苦みや豊かな風味が気に入っている」とフレデリック氏。

また、フランスでは定番である「いちご」と「柑橘類」の組み合わせも、日本の食材を使って再現。みかんを合わせた「ケーキオレンジストロベリー」や、関西の柚子を合わせた「ケーキ柚子ストロベリー」は、柑橘の爽やかさがいちごの甘酸っぱさを引き立てる。

ライブデザートの「ストロベリー大福」でも、日本の食材「求肥」との組み合わせを追求

日本を代表するいちごスイーツ「いちご大福」は、餡子を使わない洋風アレンジで、シェフが目の前で作る「ライブデザート」として登場。土台のスポンジ生地に、生クリーム、いちごゼリー、いちごを重ね、求肥でふわっと包む。いちごのおいしさをダイレクトに感じられる一品だ。

サラダやブッラータにも「生のいちご」を使った、約15種類のセイボリー

そのほか、2月まで開催していたスイーツビュッフェから、メニューを2倍以上に増やしたセイボリーは、全部で約15種類。イタリア出身の料理長・アレッシオ氏が手がけた本場イタリア仕込みのメニューには、「パスタボロネーゼ」や、イタリア北部のサンドイッチ「モルタデッラ」、イタリア南部の料理「苺のブッラータ」、「ブルスケッタ」を取り揃える。

アフタヌーンブッフェ「ストロベリーガーデン」は、1階イタリア料理「スプレンディード」にて、3月1日〜5月6日まで開催。時間は昼2時30分〜夕方5時までの120分制。料金は、平日7000円、土日祝7500円、6〜12歳は子ども料金あり。平日の昼11時30分〜昼2時まで限定で、パスタやピザなどのセイボリーを豊富に加えた、ランチブッフェも開催する。

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