京都銘菓「おたべ」の新作登場、開発まで12年かかった食感とは

2025.3.9 14:00

ふわふわおたべイメージ

(写真4枚)

京都銘菓「つぶあん入り生八つ橋 おたべ」や「京ばあむ」などを製造・販売する「美十」(本社:京都市南区)は、新商品「ふわふわおたべ」を3月14日から発売する。

1966年に初めて販売された同商品は、焼く前の「生八つ橋」につぶあんをのせ、三角に折ったお菓子。季節ものや、洋の素材(ショコラなど)を使用したもの、食べやすいひと口サイズとなった「こたべ」などさまざまなスタイルで親しまれてきた。

今回は、着想から12年の月日をかけて開発された「ふわふわ」食感と色が特徴の新商品として登場。これまでの「おたべ」と異なる柔らかさを表現すべく、使用しているのは「メレンゲ」。もち生地を作り、メレンゲを入れて空気を含ませることにより、柔らかい&ふわふわ食感の生地が実現。従来の商品よりも厚さは約2倍に。

ふわふわおたべメインビジュアル
ふわふわおたべメインビジュアル

また、生地の中身は幅広い世代に食べてもらえるように、あんことバターを掛け合わせたこしあんを使用。色も「ふわふわ」を表現するべく、今までにない真っ白な色合いになっている。

「ふわふわおたべ5個入」(756円)は、3月14日〜「おたべ本館」「おたべ嵐山店」「おたべ清水坂店」「京都駅」の4店舗にて販売される。

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