阪神の急行イメージ変える新型3000系誕生、初の「座席指定」も

8時間前

「阪神電気鉄道」新型急行用車両3000系(イメージ)

(写真2枚)

関西の私鉄「阪神電鉄」(本社:大阪市福島区)は3月10日、2027年春に新型急行用車両3000系を導入するとともに、同社初の「座席指定サービス」を開始することを発表した。

車両コンセプトは「かける」。【掛ける・駆ける・翔ける・架ける】の4つをテーマにデザイン・設計をおこない、徹底的な顧客志向(阪神らしさ)を目指す。

外観は、同社の急行用車両として長年愛されてきた「赤胴車」のイメージを受け継ぐ「Re Vermilion(リ・バーミリオン)」となり、既存の急行用についても順次統一される予定。「阪神電車の急行用車両はバーミリオン」というカラーイメージの定着を図るという。

「新型急行用車両3000系」車両コンセプト

具体的なサービスとしては、同社初となる「座席指定サービス」を6両のうち1両に導入するほか、快適性・省エネ性に優れた電気式戸閉装置やインバータ式空調装置を同社で初めて採用するなど、ストレスフリーな車内環境を目指す。

車両や座席指定サービスの詳細(運行区間・料金など)は後日発表される。

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