中崎町のパティスリー&カフェで、人気シェフの生ゴーフルも

2021.3.21 12:15

生菓子は約12種類。5人のパティシエの得意なお菓子が整列している

(写真13枚)

大阪・中崎町にパティスリー&カフェ「hannoc(ハノック)」(大阪市北区)が、3月13日にオープン。20代5人のパティシエによるバラエティあふれるスイーツと、人気シェフがプロデュースする焼き菓子がそろっている。

飲食業界や製菓・製パンを専門に人材紹介をおこなう「ドリームラボ」が、「若いパティシエたちが、自分らしく夢を持って働くことのできる場所」と、新しくパティスリー部門をスタート。オープニングメンバーには、錚々たる人気店で修業したパティシエらが結集した。

メンバーは、「帝国ホテル」出身の須山裕也さんや「シーサイドホテル舞子ビラ神戸」出身の野中優希さん、「ザ・リッツカールトン大阪」出身の岡村拓弥さん、皿盛りデザートが人気の「サロン・ド・テ アルション」出身の森えみりさん、「セイイチロウ ニシゾノ」で経験を重ねた北川雄司さんら5人。

彼らが手掛ける約12種は、いずれも今時の映えるケーキ。また、ガラス張りのオープンキッチンで5人が菓子作りに励む姿を眺めることができ、カウンター席は、厨房の活気を間近に感じられる特等席だ。

さらに、パティシエ自身がお客のもとへと届けてくれ、会話ができるのもポイント。「お客さまのリアルな声を聞くことができるのが楽しいですね」と、岡村さんは話す。

「生ゴーフレット」1枚300円(税別)。小判型のゴーフルには、フランス産発酵バターとミネラルを多く含む洗双糖を使用。サンドしているのはふんわりバニラの香るシャリッとした食感のバタークリーム。ミルキーな甘み

焼き菓子には、大阪・肥後橋「SEIICHIRO NISHIZONO(セイイチロウ ニシゾノ)」の西園誠一郎シェフによるフランス式の「生ゴーフレット-kogane-」(1枚300円)が、定番メニューとして登場。

フランス産発酵バターを使い、外はカリッ、なかはもっちり。またシャリシャリした食感が特徴だ。

ほかにも西園シェフによる、六角形のデザインが特徴的な「中崎バターサンド−roku−」(プレーンと抹茶の2種6個入2670円)など、手土産にぴったりな焼き菓子が充実。場所は地下鉄中崎町駅から徒歩すぐ、営業は昼11時〜夜7時。

取材・文・写真/いなだみほ

「hannoc」

2021年3月14日(土)オープン
住所:大阪市北区万歳町4-12 浪速ビルディング西館1階
営業:11:00~19:00・無休
電話:06-4792-8069

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